補助金補正予算が今国会で可決しました

今国会で、令和6年度補助金の補正予算が可決しました。この内、中小企業庁のポータルサイトで、来年の補助金動向が正式にアナウンスされたものは以下の3件です(12月19日現在)。

生産性向上支援

①旧ものづくり補助金(名前を変更⇒ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金)

②IT導入補助金

③事業承継・M&A補助金

2024年12月補正予算成立

出典:中小企業庁補助金ポータルサイト
中小企業対策関連予算 | 中小企業庁 持続化補助金の概要(483KB) (令和6年12月18日更新)New!

12月17日の補正予算成立後の公開情報

令和6年度補正予算・令和7年度当初予算関連

ものづくり補助金の下記2つの資料は、これまで(案)と記載されていましたが、これが無くなり12月18日付で正式予算の資料となりました。
令和6年度補正予算ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金(706KB) (令和6年12月18日更新)New! 
令和6年度補正予算ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金概要(402KB) (令和6年12月18日更新)New! 
持続化補助金の概要(483KB) (令和6年12月18日更新)New! 
持続化補助金<通常枠>(651KB) (令和6年12月18日更新)New! 
持続化補助金<災害支援枠>(596KB) (令和6年12月18日更新)New! 
持続化補助金<創業型>(513KB) (令和6年12月18日更新)New! 
持続化補助金<共同協業型>(459KB) (令和6年12月18日更新)New! 
IT導入補助金2025(533KB) (令和6年12月18日更新)New! 
事業承継・M&A補助金(579KB) (令和6年12月17日更新)
出典:中小企業庁補助金ポータルサイト  中小企業対策関連予算 | 中小企業庁

各補助金の個別概要解説

旧ものづくり補助金のゆくへ

旧ものづくり補助金は、「ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金」という補助金に余った予算が引き継がれ追加予算も補強されました。募集枠・補助率・補助上限などの概要は、下記のチラシが公開さています。現在は、運営事務局を選定して行く途上です。この、運営窓口ベンダーが決定した後、公募資料が公開されて行く見込みです。

出典:中小企業庁ポータルサイト チラシPDFファイル r6_mono.pdf

IT補助金はこうなる!

IT導入補助金は、令和6年12月版と云う新しいチラシが公開されました。最大450万円となって居ます。対象経費は、導入関連費及びIT活用の定着を促す導入後の”活用支援”も新たに対象となりました。現状、事務局は決定しています。この補助金は、一連の補助金の中で最も早く動く可能性が高く追って公募情報が公開される見込みです。

出典:中小企業庁補助金ポータルサイト IT導入補助金2025(533KB) (令和6年12月18日更新)New!

旧事業承継持続化補助金はこうなる

旧事業承継・持続化補助金は、事業承継・M&A補助金に引き継がれました。主な対象は、①5年以内に事業承継を予定する場合の設備投資補助、②M&A時のファイナンシャル・アドバイザーその他の専門家活用に係る費用の補助、③M&A後の経営統合いnかかる費用の補助です。募集枠は4カテゴリー有り、補助金額は1,000万円~150万円の補助金額と補助率が各カテゴリー毎に規定されています。現状、事務局は現在公募中です。補助金の募集上は追うは、この事務局が決定してからになります。

出典:中小企業庁 補助金ポータルサイト 事業承継・M&A補助金(579KB) (令和6年12月17日更新)

まとめ

以上、本日の補助金レーダーの速報第一弾は、今国会で可決成立した補助金予算の内中小企業庁が資料を更新した3つの補助金の確定事項についてお知らせしました。
このあと、中小企業持続化補助金その他については「今回の措置は、国会で予算成立することが前提になります」というテロップがチラシから削除され次第ご案内して行きます。

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