入管・在留資格情報

実情を知るのが一番です

出入国在留管理庁(入管)では、様々なデータを開示しています。しかし、処理期間については1年前の情報なのでこれから申請していつ許可がもらえるのか不安になります。

この点、入管オンラインシステムで申請すると途中経過がリアルタイムに表示され安心できます。

また、オンライン申請と窓口申請の差や、システムの使いやすさや癖などは事前に知っておくと時間のロスを回避できます。

最後に、更新経験者や外国から来た経営者の生の声を「VOICE]として紹介します。

気になる審査期間の最新情報

calender

通年の処理期間と年末年始の審査時間の実情

下記の表の、当事務所の実績を総合すると、新規申請は概ねカレンダーで4か月平日の稼働日数で56日程度かかります。これらの実績の中で、在留資格認定証明書取得申請のDさんだけが7か月経過(標準処理期間の2倍)しても審査が完了していません。
この背景には、提出書類について重大な齟齬や、何らかの問題が疑われ入管が内部調査している可能性が考えられます。

年末年始の審査時間の実情
昨年2025年末に、5件のオンライン申請をしました。在留資格は全て技・人・国です。手続きの内容は、在留資格認定証交付申請が4件更新申請が1件でした。認定証交付申請は、電子申請受付後就業先(所属機関)の所在地に応じて地方入管が割り当てられました。3名は名古屋入管で、1名は東京入管です。
このうち、名古屋入管の審査は56日間の稼働で審査が完了し認定証交付を受けました。
他方で、更新の申請は、2か月弱かかりました。これは、昨年末年始の申請オンラインシステム改修作業の影響遅れがでたもとの考えられます。

以上の事から、4月入社を予定する申請者が殺到する12月以降は相当込み合うとのイメージが有ります。特に、東京の所属機関(企業)に就業予定の方が在留資格認定証交付申請する場合、審査期間は4か月程度はかかる想定をされる事をお薦めします。
また、更新手続きには2か月を見込んで置く事をお薦めします。

(申請~在留カード到着までの日数)

手続き/在留資格管轄追加・補正指示申請日認定書通知日
/カード到着日
全体の
所要日数
認定ーAさん
/技・人・国
名古屋入管結核非感染証明
労働条件通知書
日付記入漏れ
2025年
12月6日
2026年
3月4日
56日
(3ヶ月)
認定ーBさん
/技・人・国
名古屋入管結核非感染証明2025年
12月6日
2026年
3月4日
56日
(3ヶ月)
認定ーCさん
/技・人・国
名古屋入管結核非感染証明2025年
12月6日
2026年
3月4日
56日
(3ヶ月)
認定ーDさん
/技・人・国
東京入管2025年
12月6日
審査中
7月現在)
更新ーEさん
/技・人・国
東京入管なし2025年
12月15日
2026年
2月6日
38日
(1ヶ月と
3週間)
認定ーFさん
/技・人・国
東京入管なし2026年
3月18日
2026年
6月11日
54日
(3ヶ月)

書類の不備があると審査は停止します

入管からこんな指摘を受けたました

入管から指摘を受けた実例-その1
入国前結核スクリーニングは見落としがちです

フィリピン・ベトナム・インドネシア・ネパール・ミャンマー・中国から来日する方は、「結核非発病証明書」の提出が必要です。しかし、これらの制度は令和7年2月・5月・6月・9月に順次上記の各国に適用されて来たため、入管が開示している提出書類一覧には記載されて居ません。

実際には、審査開始後に名古屋入管からの指摘をうけ返信用封筒にて非発病証明書コピーを同封し提出ました。
なおこの時、オンラインシステムにアップロードしても良いと通知書に書かれて居ましたが、その時点でシステムにはその様なボタンはありませんでした。

入管から指摘を受けた実例-その2
日付の記入漏れは再提出

また、同じく名古屋入管から、労働条件通知書の日付の記載漏れを指摘されました。指示に従い、所属機関にて再作成頂き提出しました。
こちらは、オンラインシステム上差し戻しになって居た為、PDFファイルをアップロードできました。すると、その場でステータスが審査再開となりました。

審査の中断

入管オンラインシステム活用で時短を!

入管電子申請が出来るざいりゅう資格とてつづきの種類はこちら。

電子申請出来るざいりゅう資格

電子申請可能な在留資格: 
教授、芸術、宗教、報道、高度専門職、経営・管理、法律・会計業務、医療、研究、教育、技術・人文知識・国際業務企業内転勤、介護、興行(注)、技能、特定技能、技能実習、文化活動、留学、研修、家族滞在。

手続き面でも、オンライン申請で対応できないものが有ります。

「外交(公用)、短期滞在、特定活動(出国準備期間)が対象外」などは、在留資格としてオン欄申請の対象外です。また、申請事項でやや複雑な事業をせつめいする必要があるものなどは、窓口申請の方が早く許可がでる傾向にあります。税金の滞納や、交通違反などがある場合は、先ずは専門家にご相談下さい。
更にご留意頂きたいのは、在留資格申請(更新や変更)以外の手続きは、オンライン申請が使えない事です。その理由は、入管の管轄となる手続きになるからです。詳しくは下記の表をご参照ください。

電子申請出来るてつづきの種類

オンライン申請OK

✔ 在留資格認定証明書交付申請(COE)
✔ 更新・変更許可申請
✔ 就労資格証明書交付
✔ 再入国許可申請
✔ 資格取得許可申請
✔ カード有効期間更新(永住者等)

窓口申請のみ受付

X 永住許可申請
X 短期滞在からの変更・更新
X カードの再交付(紛失・汚損)
X 難民認定申請

オンラインシステムで申請を!

使い方をご説明します。

【全国対応】
オンライン申請が可能な手続きは全国対応します。

面談は、リモート会議で行います。
在留資格認定証明書交付申請の際は、海外の申請者本人と直接ヒアリングいたします。(日本語・英語・通訳を介したベトナム語で対応)

【エリア対応】
窓口申請手続きは下記の地域に対応します。

東京出入国管理局起点とし、東京、神奈川、千葉、茨城、栃木、群馬、各都県在住のお客様に対応させて頂きます。

あなたにもできるオンライン申請

入管電子申請システムが使い易くなりました。ご自分で申請出来ます。

入管の電子申請システムが使いやすくなりました。「技術・人文知識・国際業務」の更新その他、簡単な申請は社内に居て済ませる時代です。最初に、簡単な手ほどきを受ければ、後は何人いても面倒なデータのやり取りや打合せの時間が節約できます。下記の、電子申請可能な在留資格であれば、窓口に出向かずに休日でもオンラインで申請が完了できます。

オンライン申請のメリット

出入国在留管理局(通称入管)の「在留申請オンライン申請システム」(以下オンライン申請と略します)ならば、入管窓口が閉庁している週末や祝日でもPCとアカウントさえあれば申請を進める事ができ大変便利です。
申請書の記載内容も、オンライン申請ならば入力ミスや不整合点などがあると、システムが論理チェックしてくれます。その為、ご自身でも簡単な事前登録を済ませれば気軽に入管申請が出来ます。そして、貴方にとっての一番のメリットは、休日や夜の空き時間に、ご自分のペースで自宅でゆっくり申請作業を進められる点です。操作も簡単ですので、1度覚えてしまえば次回から入管申請の報酬を支払う必要は無くなります。

利用するには(利用者登録・利用申出)

最初に、利用者登録りようしゃとうろく・利用りよう申出もうしでが必要です。具体的には、
1 準備するもの
  ご自身の在留カードとマイナンバーカードをてもとに置きます。
  入管からの連絡を受ける、貴方のメールIDを決めて置きます。
  スマートフォンにマイナポータルアプリをインストールします。
  
2 登録作業
 ➀ 利用者IDをしゅとくします。 ② 利用もうしでをおないます。
詳しくは、こちらから 001369280.pdf
出入国在留管理庁在留申請オンラインシステム操作マニュアル(外国人本人・法定代理人・親族(配偶者・子・父又は母等 )用)(PDF:8.7MB) 

在留申請オンラインシステムの現状(操作の留意点)

便利になりました

2026年の年始に、在留申請オンラインシステムは大幅な改修作業が行われました。年明け1月6日に画面を見た時は大変戸惑いました。というのは、昨年入力したデータの日付が全て12月31日受付に代わってしまった点や、申請したキーインデータのレイアウトが大幅に変わったからです。
尚、申請受付日の表示は、現在正しい日付に修正されています。

改善した事(これなら誰でも使える)

今回のシステム改修で、使いやすさは飛躍的に向上しました。具体的には、
1 入力途中のデータを一時保存出来るようになりました。以前は、一気に入力を完了し、送信なければならない仕組みでした。途中経過を保存し万全なレビューしを実施できるようになり作業効率が向上しました。
2 画面レイアウトが簡潔になり見やすくなりました。

利用上の、うらわざと留意点
1 全角文字しか入力出来ない窓は、ウエブサイトで全角文字を作成しコピーしてこのシステムに入力します。PC上では全角変換できない文字があります。
2 誤った情報や、添付ファイルを申請してしまうと引き戻しが困難です。地方入管窓口に相談し、差し戻しの手続きを取って貰う必要があり2週間程度のロスタイムが生じます。従って、「時間が無いから取りあえず申請を出そう」と思うと却って遅くなります。

在留申請オンラインシステムー技人国の認定証明書申請-ポータル
在留申請オンラインシステムー技人国の認定証明書申請

VOICE_更新経験者の不安はココ

教訓1:更新審査の否認理由は?

困った女性
申請者の声は?

更新手続き結果(技・人・国 更新申請経験者の声)

今回更新申請を支援させて頂いた方は、2026年2月5日に新しい在留カードが届きました。
今回は、転職・転居を伴う更新だったので事前調整や点検作業に通常以上の時間を要しました。ご本人も、不安な点が多くあった様子です。以下の、フィードバックを頂きました。

ここが困った、こうして欲しい

・納税証明を取る自治体が、引っ越し前の遠隔地にあったので電話と郵便で取り寄せる手続きが難しかった。
・申請後、書類に不備が無いか心配だった。入管と申請取次者との連絡体制がどうなっているのか解らず不安だった。
・オンラインシステム(在留者の届出用)のアカウントを取ったが使い方が解らず活用できない。
・審査書類の不備に対する、審査への影響度をしりたい。
・審査完了通知受信後、返信封筒のあて名書きで悩んだ。更新申請完了後、転職で地方に引っ越した為システム上の登録住所と不一致が生じた。東京入管に送付する、自分宛返信用封筒の住所をどこにするのか指示が分かりにくかった。

更新手続き結果

「前回と同じ申請をしたのに何故否認されるの?」という声を聴く事があります。更新申請をする方で、最も気を付けたい点は目に見えない(書類に出てこない)不都合な事実です。これは、各種の軽微な義務違反に限らず、転居届や退職・再就職とどけの届け出義務機関の超過も含まれます。そして、最もリスクが高い要因は、職場の担当業務に関係します。これは、申請者のみの問題ではなくむしろ雇用者(所属機関)の問題でもあります。技・人・国の在留資格では、管理業務を担当しているかが問われます。

教訓2:避けたい否認されやすいキーワード

在留資格認定証明請求書で避けたい否認原因ワード

申請書の中で、審査が否認されるかどうか非常に重要な箇所があります。それは、就業後の職務が「現場作業」なのか「ホワイトカラーとしての管理業務」なのかを、明確に切り分け意識して書くべき欄です。多くのばあい、「ご自身の強み」や「趣味」などを丁寧に書いている反面、肝心な専攻分野の基礎知識と応募先担当業務への適性がアピールされていません。
また、労働条件通知書の記載内容に、「現場業務」と書かれていると「技・人・国」の在留資格では否認されれうリスクが高まります。「志望動機」に「学部時代の専門性「インターンその他の職務経験」と「管理業務絵の適性」を整合したアピールが必要です。さらに、その延長線上に労働条件通知書の「担当職務や配属先」がそれらと一致して居なければなりません。

ポイントはここ!

この点、外国の方が日本語で初めて書く公式文書で、これらを整合性した文章にするのが難しいのも当然かもしれません。しかし、認定や更新を問わず、「技人国」である以上は、現場労働者ではなく管理業務を担当する職種である事とご自身がそれにふさわしい事を自ら証明しなければなりません。その場合、「監督」「管理」の名がつく職務であれば問題有りませんが、最初からその様な職務につかせてもらえないかも知れません。大手企業では、「XX期間○○の研修を受けたのち、??管理の業務を習得して行く」と最終ゴールを明記してくれる労働条件通知書も見受けられます。しかし、その様な記述が無ければ自身の履歴書の中でそれを保管する内容をキチンと記述しアピールしなければならないのです。

審査が否認されるリスク
管理業務-1

教訓3:転職は、手順を間違えるとVISAに影響します!

失敗しない転職の手順

転職のコツーじっくり選ぶ
転職成功のコツ

妥協せずにじっくり選ぶ

特定技能や、技人国の在留資格をお持ちの方は転職に一定の自由度があります。しかし、手順を間違えるとVISAの書き換えで苦労します。転職で、一番重要な点はなんでしょう?
それは、希望の職場が決まるまで極力退職しないで頑張る事です。というのは、貴方の卒業証書やこれまでの職務経歴が示す「入管制度上の専門性」は意外に狭い分野なのです。そのため、数多くあると思われる求人も実際には完全に一致する募集は極めて少ないのです。従って、条件に会う募集案件にであうには相当の時間を要する事を理解して置く必要があります。
その為には、完全に納得のゆく求人が見つかり内定が取れるまで現職を辞めない事が大事です。また、安易に妥協せず現職とよく比較して決めましょう。

退職前の各種証明書取得を忘れない

そのうえで、めでたく新たな職場の内定がもらえたならば忘れず済ませて置くべきことがあります。
前職を辞職する際は、社内だけでなく各種証明書を貰う事や地元の市区町村の役所の税務課で課税証明と納税証明を取って置きましょう。特に、遠隔地の企業に転職する時は後から取り寄せるのはかなり手間が掛かります。そして、入管への退職届や再就職届及び転居をともなう時には自治体への転入届と在留カードやマイナンバーカードの裏書の変更を所定期間内に済ませます。
これらの前提条件がととのっていないと、後日VISAの申請をした際に時間が足らず冷や汗をかく羽目になり兼ねません。

失敗しない転職のながれ

貴方の夢と目標の策定

3年後にどうなりたいか?自身の理想の年収計算をする。
ネットワーキング、同業同職種の仲間をふやす。
夢をかなえる方法の情報を収集する。
仕事を紹介してくれた支援機関と定期的にコンタクトする。

キャリア・アップ計画の検討

具体的目標と行動計画を策定。
その為に必要とされる資格やキャリアを確認。
どの資格があると、どれだけ優遇されるか複数のデータを集める。
必要な資格は、どの様に取れば良いか日本に先に来ている先輩に聴く。

キャリア・アップ行動計画の開始

管理者の資格を取るための、自分に合った専門資格を決める。
技術検定試験、日本語能力のアップするには何がベストか調べる?
コストの掛からない勉強会に登録する。
休日セミナーを受講する。

資格が取れたら待遇改善交渉

どの資格があると、どれだけ優遇されるか複数の会社のデータを集める。
今の会社で、給与以外の優遇内容を調べる。
資格を得た事で、会社にもたらすメリットを数値換算する。
さらに、ステップアップする為に会社がどの様に協力して貰えるか相談する。

長期VISAが取れる職位と所属機関を探す

優良企業程、発給されるVISAの期間が長くなるので、それにふさわしいスキルを磨く。
転職は、スカウトが来るまで安易に動かない。
今いる職場の、問題や不満があるときは支援機関に相談し自分に向いた求人を探してもらう。
次の内定をもらうまでは、原則として今の会社は退職しない。

日本の年功序列制度

日本では、一度就職するとキャリアが古い人程地位があがり優遇されます。それは、日本に進出している欧米企業でも同様です。その理由は、貴方と会社にとって最もメリットがあるのは、貴方が同じ職場で昇格して行く事だからです。また、給与は最も単純な待遇比較基準ですが、実はその他に目に見えないもっと重要な指標は数多くあります。それらを正しく理解し、理想のライフプランを練り夢を実現して行きましょう。

もっと詳しく知りたい方は、こちらから!

お気軽にお問合せください。 初回ご相談は無料です。
03-6336-7141

    氏名

    メールアドレス

    ご要望
    VISAの更新(期間延長)在留資格の変更その他(家族滞在・転勤・経営管理など)

    メッセージ (任意)

    お問合せ

    全国どこからでもご相談いただけます

    上部へスクロール